家庭用脱毛器を購入しようと思っても、楽天やamazonのページは商品が羅列してあるだけで何を選べばいいのかわかりません。
家庭用脱毛器には独特の使い方がありますし、毛周期も知っておいた方が効率よく脱毛できます。
また人によってはサロンの方が向いているということもあるので、自分に家庭用脱毛器が向いているのか知ってから買うようにすると失敗が少なくなります。
家庭用脱毛器の脱毛方法は4タイプ
家庭用脱毛器の脱毛方法
家庭用脱毛器には処理方法が4タイプあります。それぞれの処理方法の違いを事前に知っておき自分に合った商品を購入しましょう。

脱毛サロンなどで使用されている脱毛器と同じ光脱毛ですが、照射レベルは低いです。脱毛サロンよりは回数がかかります。
照射面積が広くて痛みも少ない特徴があります。
毛根にダメージを与えるので脱毛効果は長続きします。
◆おすすめのフラッシュ脱毛器
ケノン

光脱毛と似ていますがレーザー脱毛の方が脱毛効果が高い特徴があります。主に脱毛クリニックが使用している医療レーザー脱毛と同じ原理ですが、クリニックよりは照射レベルが低いです。
デメリットとして照射範囲が狭い事と、痛みが強いことが挙げられます。
◆おすすめのレーザー脱毛器
トリア

しかし皮膚の表面のムダ毛を焼ききっているだけなので、脱毛効果はありません。一時的にスピーディなムダ毛処理をしたい方にお勧めです。
肌に直接触れないため、シェーバーの様にカミソリ負けすることもない特徴もあります。

毛を抜くのでムダ毛が減りません。比較的安価で購入できます。初めて使用する方は痛みがありますが、回数を重ねていくと痛みがほとんどなくなります。
毛を抜くのでカミソリやシェーバーよりは脱毛効果は長持ちです。
人気の家庭用脱毛器比較
家庭用脱毛器の中で特に人気なのがフラッシュ(光)脱毛器とレーザー脱毛器です。
その中でもおすすめな商品を照射レベルや料金で比較してみました!
光脱毛器 | レーザー脱毛器 | |
![]() フラッシュ脱毛器NO.1 ケノン |
![]() レーザー脱毛器NO.1 トリア |
|
料金 | 69,800円 | 54,800円 |
照射範囲 | 7㎠ 幅広く照射できます | 直径1㎠ 照射範囲が小さくめんどう |
痛み | 少ない | 強い |
脱毛効果 | 効果が出るまでに回数がかかる | 1回でも効果を実感 |
カートリッジ 交換 |
必要 カートリッジ交換で永久に使える |
不要 使える回数が決まっているので本体は使い捨て |
維持コスト | エクストララージ:9,800円 ラージ:7,700円 スキンケア:6,800円 ストロング:9,800円 |
カートリッジ交換不要 |
その他 | ・コンセント ・軽い ・静か |
・充電式 ・重い ・音が大きい |
公式HP |
ケノンとトリアは脱毛方法が違います。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]ケノン…制毛処理(フラッシュ脱毛)
トリア…永久脱毛(レーザー脱毛)
制毛処理…ムダ毛が生えてくるのを制御する
永久脱毛…毛根を破壊して毛が生えなくする
レーザー脱毛のトリアは照射レベルが強く脱毛効果がすぐに実感できるのに対して、ケノンは脱毛効果が実感できるまでの照射回数が多いです。
ケノンはカートリッジを交換すると何回でも使えますが、トリアは使える回数が決まっており使い捨ての家庭用脱毛器となります。

あまりおすすめできない家庭用脱毛器
家庭用脱毛器を購入する際にはあまりお勧めできない商品があります。それは毛を焼いて処理するタイプと毛を抜くタイプの脱毛器になります。
毛を焼いて処理するタイプの脱毛器はシェーバーの様に手軽に使えて仕上がりも綺麗なのですが、皮膚から出ているムダ毛しか処理できないため、毛根から作用する脱毛器に比べて脱毛効果がありません。
抜くタイプの脱毛器もレーザー脱毛機器や光脱毛機器と比べると次に生えてくるムダ毛のスピードが速いです。
焼き切るタイプと抜くタイプはこんな人に向いています
- とにかく早くムダ毛を処理したい
- ムダ毛処理にコストをかけたくない
- 皮膚が弱く光・レーザー脱毛に向かない
家庭用脱毛器で一番人気の『ケノン』低刺激なのに脱毛サロン並みの効果
[st-rank rankno=”1″ bgcolor=”” color=”#000″ bordercolor=”” radius=”” star=””]ケノン[/st-rank]
価格 | 98,000円 | 痛み | なし |
脱毛方法 | 光脱毛 | 照射レベル | レベル1~10 |
照射面積 | 7cm2 | 脱毛部位 | どこでも |
製造元 | 日本製 | 本体タイプ | フラッシュ式脱毛器 |
ケノンは国内だけで約50万人が愛用していると言われている人気が高いフラッシュ式の家庭用脱毛器です。
正規1年保証が付いているので不具合が発生した時もしっかり対応してもらえる事が出来ます。
最近では海外製の家庭用脱毛器も出てきていますが、ケノンは日本のメーカーが製造している日本製なので安全性が高いです。
日本人の肌に合わせて作られているので脱毛している時にかかる負担も少ないです。
アレルギー体質で肌が敏感な人でも問題なく利用する事が出来ます。2週間に1度のペースで使用する事が可能なので脱毛サロンで施術を受けるより早く脱毛する事が出来ます。
仕上がりも脱毛サロンに近いレベルにあるので綺麗にムダ毛を処理するのに適している家庭用脱毛器です。
- 照射面積が7cm2で業界最大級なので効率良く脱毛する事が可能
- 1ショット0.021円と経済的なので他の家庭用脱毛器に比べてコスパが良い
- 照射する光の出力を調整して肌の状態に合わせて脱毛する事が可能
- 日本人の肌に合わせた家庭用脱毛器なので刺激が少なくて安全性が高い
- 美顔機能が搭載されている家庭用脱毛器ので顔のお手入れがしやすい
自宅でレーザー脱毛『トリア・パーソナルレーザー』強力照射で毛根を破壊
[st-rank rankno=”1″ bgcolor=”” color=”#000″ bordercolor=”” radius=”” star=””]トリア・パーソナルレーザー[/st-rank]
価格 | 54,800円 | 痛み | 強い |
脱毛方法 | レーザー脱毛 | 照射レベル | 5段階設定 |
照射面積 | 直径1.0cm(円形) | 脱毛部位 | どこでも |
製造元 | タイ製 | 本体タイプ | 充電式 |
トリア・パーソナルレーザーは、家庭で本格的なレーザー脱毛ができる家庭用レーザー脱毛器です。
照射レベルも5段階になっていて、脱毛部位に合わせて、照射レベルを調整できるから、とっても使いやすいです。
脱毛効果も高く、フラッシュ脱毛よりも毛根部位に強力なダメージを与えることができます。脱毛部位も鼻から上とデリケートゾーンをのぞいた(Vラインは可)全身に使用できるから、お金をかけずに、ほぼ全身脱毛ができます。
安全性も実証されているから安心して使用することができます。コードレスで操作方法も、とっても簡単だから、手軽に脱毛できます。家庭で本格的なレーザー脱毛ができるので、大人気の家庭用レーザー脱毛器です。手軽で使いやすいのもポイントです。
[st-mybox title=”『トリア・パーソナルレーザー』が選ばれている理由” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#eb35f2″ bordercolor=”#ff4fff” bgcolor=”#fee7ff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]- 家庭で本格的なレーザー脱毛ができるから、脱毛クリニックに通わなくていい
- コードレスで使いやすいし、操作が簡単だから気軽に脱毛できる
- 照射レベルが5段階だから、デリケートな皮膚の方でも使いやすくてよい
- 価格が、本格的なレーザー脱毛器なのに、お手頃で買いやすいのが嬉しい
- 安全性が、実証されていて、口コミもよいから安心して使用できる
光脱毛&美肌ケアができる『ラヴィ』
ラヴィ
価格 | 基本セット39,800円 美顔セット44,300円 オールインワンセット48,800円 専用カートリッジ4,500円 |
痛み | 少ない |
脱毛方法 | 光脱毛 | 照射レベル | 7段階 |
照射面積 | 7.4㎠ | 脱毛部位 | 顔以外 |
製造元 | 株式会社LA VIE(国産) | 本体タイプ | IPLフラッシュ |
ラヴィ(lavieは照射レベルを7段階から選択できるハイパワー・ワイド時短脱毛器。光を色素に反応させていくIPL脱毛が行える機器で、サロン同様の品質が自宅に居ながら体験することができます。
「現在よりも美しい肌へ」をテーマとする本商品は、ユーザーのタイミングと回数を気にせずコストパフォーマンスに優れたアイテムとなります。高いパワーを分割して肌の負担を軽減させる5連射機能、100,000発の射出回数と一般的な体系のユーザーの場合、250周以上の使用に耐えるコストパフォーマンスが魅力的です。
また、全身美容に対応する安心の国産品となり、別売りの美顔カートリッジをセットすれば、IPL美顔機器として利用できます。
[st-mybox title=”『ラヴィ』が選ばれている理由” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#eb35f2″ bordercolor=”#ff4fff” bgcolor=”#fee7ff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]- 照射レベルを7段階を誇るハイパワー・スピーディに脱毛が行える
- サロン品質のIPL脱毛が、お部屋に居ながら自分のタイミングで行える
- 脱毛サロンに通うことと比較してコストパフォーマンスが非常に高い
- 専用カートリッジをセットすれば美顔機器に変身。脱毛機器として幅が広がる
- 機械が苦手な方にも操作がしやすいシンプル機能
光でケアする『2PSクリスタル』は肌のことを考えた家庭用脱毛器です
[st-rank rankno=”1″ bgcolor=”” color=”#000″ bordercolor=”” radius=”” star=””]2PSクリスタル[/st-rank]
価格 | 37,000円 | 痛み | 少ない |
脱毛方法 | 少ない | 照射レベル | 8段階 |
照射面積 | 3.2cm×2.2cm | 脱毛部位 | ほぼ全身 |
製造元 | 韓国 | 本体タイプ | フラッシュタイプ |
ハイパワー高性能フィルターを使用していて、サロンで受ける施術のように本格的な脱毛を家庭で体験できるのが2PSクリスタルのメリットです。
また、スタイリッシュなデザインも魅力です。シンプルなのでインテリアの1部としてしっくり馴染みます。
出力のレベルは8段階あります。毛が多い脱毛初期はレベルを低くしておいて、少なくなってきたら徐々にレベルを高くというように、その時の肌や毛の状態に合わせて使い分けられるのが特徴です。
カートリッジタイプなので、交換する必要があります。カートリッジは別売りです。
照射範囲の広さも2PSクリスタルの利点と言えるでしょう。1度に広範囲の脱毛ができるので脱毛を早く進めることができます。
- ハイパワー高性能フィルターで、サロンで受ける施術のような脱毛を体験できる
- 照射レベルが8段階あり、肌や毛の状態に合わせて出力を使い分けられる
- 照射範囲が広く、脱毛をスピーディーに進められる
- スタイリッシュなデザインでインテリアの1部として部屋に馴染む
- 肌へのダメージが抑えられているので、痛みが少なく済む
独自開発のローラーでスピード脱毛『レイボーテRフラッシュ』
レイボーテRフラッシュ
価格 | 49,700円 | 痛み | 少ない |
脱毛方法 | 光脱毛 | 照射レベル | フェイス3段階 ボディー5段階 |
照射面積 | 3.9㎠ | 脱毛部位 | ほぼ全身 |
製造元 | 国産 | 本体タイプ | STAー188ー1 |
レイボーテRフラッシュは少し高価ですが、全体的なバランスを考えれば適切な価格と言えるでしょう。肌の上に乗せるとローラーを回転させながら脱毛が進められていきます。回転することで肌にかかる負担も抑えられ、その分痛みも少なくなります。また、ローラーの回転の速さもレイボーテの特徴です。スピーディーに脱毛が終了します。
照射のレベルは顔とボディーで異なり、顔は3段階、ボディーは5段階です。1人1人の肌の状態に合ったレベルで脱毛できます。
脱毛する間隔を感知する機能が備わっていることも、レイボーテRフラッシュのメリットと言えるでしょう。自動的に間隔を判断してくれるので、自分でわざわざ調節する必要はありません。
- 顔は3段階、ボディーは5段階照射レベルがあり、1人1人の肌に合わせて調節できる
- ローラーを回転させながら脱毛が進められていくので肌への負担が少ない
- 照射口がワイドで、1度に広い範囲の脱毛ができる
- 脱毛する間隔は機械が自動で判断してくれるので、自分で調節する必要なし
- タッチセンサー機能が備わっているので安心
世界中で愛されるイスラエル製の『センスエピ』
センスエピ
価格 | センスエピX 29,800円 センスエピJ 24,800円 |
痛み | 少ない |
脱毛方法 | 光脱毛 | 照射レベル | 5段階 |
照射面積 | 0.9cm×3cm | 脱毛部位 | ほぼ全身 |
製造元 | イスラエル | 本体タイプ | フラッシュ脱毛 |
コンパクトで軽量な脱毛器として人気のセンスエピは、さまざまな美容グッズが生産される国イスラエルで誕生しました。シンプルなデザインで使いやすく、消費者の気持ちにも配慮されています。
機能性の面でも優秀です。照射スピードが早く1発0.2円とコストパフォーマンスにも優れています。照射する早さがスピーディーなので、あっという間に脱毛が終了します。また、アダプター式になっているで、わざわざジェルを塗ったりカートリッジを交換する必要もありません。
5段階で出力を選べることもセンスエピのポイントです。まだ毛が多い初期は低出力で、毛が少なくなったら高出力という感じで、その時の毛の状態に合わせて進めることができます。
- コンパクトで軽く、消費者が使いやすくなるように配慮している
- 脱毛がスピーディーで早く終了する
- アダプター式なので、カートリッジ交換や脱毛専用のジェルも不要
- 1発で0.2円とコストパフォーマンスに優れていて経済的
- 照射レベルが5段階あり、初めは低出力という感じでその時の毛の状態に合わせて自由に調節できる
ムダ毛を焼いて処理!『ノーノーヘア』は急いでいる人にお勧めです。
ノーノーヘア
価格 | 28381円 | 痛み | なし |
脱毛方法 | サーミコン式(熱線式) | 照射レベル | 3段階切り替え |
照射面積 | チップ(ワイド)3.7センチ チップ(スモール)2.2センチ |
脱毛部位 | 腕・脇・足・Vライン |
製造元 | 台湾、バッファー:中国、Jチップ:イスラエル | 本体タイプ | 毛を焼いて処理 |
ノーノーヘアは熱線で毛を焼き切るタイプのサーミコン型脱毛器です。肌への負担が非常に少ないところが魅力であり、脱毛器というようりも”除毛器”ということでお値段も他の家庭用脱毛器よりもずっとリーズナブルな価格になっています。
通常の家庭用脱毛器はムダ毛が少なくなるまで何回も照射しないといけませんが、ノーノーヘアはムダ毛を焼いて処理するので時間がない方にお勧めの商品になっています。

ムダ毛の処理後にちくちくするのが気になる方も安心で、ノーノーヘアは熱線で焼き切るタイプなので、処理後ムダ毛が丸まって、ちくちくして不快な思いをすることがありません。お肌にとっても優しく、ムダ毛処理後の違和感を0にしてくれるでしょう。
コンパクトなミニサイズで、本体が小さいおかげで持ち運びが便利なところも魅力です。可愛くてコスパのいい除毛器が欲しい人におすすめします。
- 世界で400万台以上売れているヒット商品であり、日本で一番売れた脱毛器
- サーミコン式で、お肌の上をすべらせるだけで簡単お手入れ
- 1年間無料で無償の保証をしてくれるという安心のサービスつき
- 他の家庭用脱毛器と比較すると、お値段が安くてコスパが良い
- コンパクトサイズで非常に使い勝手がよく、見た目もカワイイ
家庭用脱毛器の使い方
家庭用脱毛器には色々なタイプがありますが、基本的には脱毛器を直接肌にあてていくだけです。
肌と脱毛器が垂直になるようにし、ゆっくりと肌の上を滑らせていきます。
コードレスタイプとコード付きタイプとがあり、コードレスタイプには充電式が多くなっています。
どの部位に使えるかは脱毛器によっても違いますが、腕や足、ワキといった部分はどの脱毛器でも使用可能です。
月に1回ほど肌に当てて処理をしていきますが、ムダ毛が長いと処理しにくくなることがあるので、前もってカットやシャービングなどしておくとやりやすいです。
脱毛器のスイッチを入れて肌に合ったレベルを設定、垂直に肌の上を滑らす、というのが基本的な使い方になっています。
効果的に脱毛するために毛周期を知ろう!
毛周期とは、毛が生えてくるサイクルのことです。
ムダ毛は常に一定の量が生えていますが、今現在表面に見えている毛が全てではありません。
成長期、退行期、休止期という3つのサイクルを繰り返しているので、今みえているムダ毛が全てではないのです。
そのため表面にでてきているムダ毛は全体の20%ほどだといわれています。
ですから1回処理しただけではまだまだムダ毛が残っている状態になります。
効果的に脱毛するにはその毛周期に合わせて処理を行うことです。
しかし毛周期は部位や個人によっても違うので、正確な周期を見極めるのは困難です。
早い人だと数週間、遅い人だと部位によっては年単位かかります。
ですが一般的には1ヶ月~3ヶ月といわれているため、1~2ヶ月に1回の脱毛が効果的になるのです。
家庭用脱毛器がおすすめなのはこんな人
家庭用脱毛器がおすすめなのは、自宅で脱毛処理をしたい人です。
自宅でしたい人にも色々なパターンがあり、単純に恥ずかしい、忙しくて時間がない、店舗が近くにない、夜型の生活なので通うのが難しい、子供が小さいから出かけられないなどの理由があります。
またサロンやクリニックでの脱毛は費用が大きくかかりますが、家庭用脱毛器の金額は良心的なものが多いです。
そのため脱毛にお金をできるだけかけたくないという人にもオススメです。
テレビを見ながら自分で処理したい人、完全に自分のペースで処理したい人、勧誘やセールスが心配という人にもおすすめできます。

という人にも向いています。
数ある家庭用脱毛器を選ぶポイントとは?
家庭用脱毛器は種類がとても多いです。
人によって選ぶ基準は違いますが、5つのことに気をつけて選ぶと失敗しにくくなります。
特徴がそれぞれありますが、比較の目安にしてください。
使いやすさで選ぶ
使いやさは大事です。
具体的にいうとコードレスかどうか、充電時間が長くないか、スイッチが押しやすいかどうかなどです。
小さなことでも段々とストレスになってきますから使いやすものが便利です。
照射面積の広さで選ぶ
照射面積が広いと一度に脱毛できる範囲が広くなります。
すると単純に時間の短縮となるので、照射面積が広い脱毛器の方が使いやすいです。
腕にしか使わない場合ならまだ気にしなくてもいいですが、足全体、背中一面になると処理する時間にかなりの差がでます。
コスパで選ぶ
家庭用脱毛器の良さは自宅でできるということ、そして料金が安く済むということです。
コスパが悪ければメリットの1つが無くなってしまうようなものです。
本体の値段だけではなくジェルが必要かどうか、部品交換の価格なども調べておきましょう。
カートリッジ交換の有無で選ぶ
クリニックの脱毛器でもカートリッジの交換は必要です。
家庭用脱毛器もそれは同じなので定期的に替えないと使うことができません。
そのため、カートリッジの交換ができないタイプの脱毛器は使い捨てタイプだと考えておいた方がいいです。
幅広い部位で使用できるかで選ぶ
家庭用脱毛器は基本的に腕や背中、足といった部位はどこでも使うことができます。
ただし顔やデリケートゾーンに関してはその脱毛器によるので、どこまでの範囲に使うことができるのか確認しておきましょう。
家庭用脱毛器のメリットとデメリット
家庭用脱毛器を使って自宅で脱毛するか、脱毛サロン・クリニックに通ってムダ毛を処理するか悩みどころ。
家庭用脱毛器のメリットとデメリットをみて購入を検討しましょう。
- 自宅でいつでも脱毛できる
- 脱毛サロンや脱毛クリニックよりは料金が抑えられる
- 脱毛サロンや脱毛クリニックに通う手間や時間を省ける
- 出力のレベルが調整可能なので痛みを調整できる
主なメリットは自宅でできるということ、料金が安いということです。
サロンなどに通うとなれば月に1回ほど店舗に行くことになります。
もちろん施術はしてもらえますが予約は必須ですし、時間に遅れてしまうと1回分消費とみなされてしまう場合もあります。
自宅なら完全に自分のペースですし、わざわざ店舗に行かなくてもいいので楽です。
剃り残しがあるとシェービング代がとられてしまうこともありますが、自分で処理するならそんな心配もありません。
また全身脱毛となると料金がある程度するのは当たり前ですが、家庭用脱毛器ならどれだけの範囲をやっても費用は変わりません。
カートリッジの交換費用は必要ですが、その程度なので安いものです。
そして人によってムダ毛の範囲も違いますし、濃さも違います。
例えば10回コースで契約してもムダ毛が残ることもありますが、自分でするなら回数も気になりません。
休日や平日の夕方はお店だと込むので予約も大変ですが、そういったこともないのでストレスなくムダ毛処理をすることができます。
費用は安くて気が楽、そのうえ好きな部位を好きなだけ処理できるのは大きなメリットです。
- 国産ではない家庭用脱毛器の安全性
- 脱毛サロンや脱毛クリニックよりは脱毛効果が低い
- 背中など手の届かない場所には不向き
- 使用後の肌トラブルが起きても保証がない
家庭用脱毛器の主なデメリットは自分でしないといけない、脱毛器のパワーがお店と比べると少ないということです。
自分で処理できるので楽でもありますが、広い範囲の部位になると大変でもあります。
特に背中やうなじといった部位は手が届きにくく、姿勢をキープするのも大変です。
お店であれば寝ころんでいるだけで全て終わりますが自分でするとなると面倒さもあります。
照射パワーも安全面を考えてお店で使うものより低くなっていますし、照射口も小さめです。
そのぶん回数が多く必要である、1ヵ所につきかかる時間がお店よりも長くなるのです。
そして万が一、処理中にヤケドなどのトラブルがあった場合も自分で対処しなければなりません。
お店であれば処置してくれますし、提携している皮膚科にて受診することなどもできます。
脱毛後の肌を冷やしてクールダウンしてくれるお店、保湿してくれるお店もありますが、そういったことも含めて全て自分ですることが前提です。
シェービングや実際の処理、何かあったときの対応など自分で全て行わないといけないといけないので面倒さややりにくさを感じることもあります。
中古の脱毛器の購入は注意!
中古の脱毛器を購入する際には注意しよう
ご自宅で脱毛処理が出来る脱毛器。
新品を購入しようと思うと値段が少し高いので躊躇ってしまう人もいらっしゃると思います。
安く購入しようと中古の脱毛器を購入する方法もあるのですがその際にはデメリットを知っておく必要があります。
衛生面が不安
中古の脱毛器には衛生面のデメリットは付き物です。
中古の脱毛器ですので既に使用されていたものを購入することになります。誰が使っていたのか、どのように使用していたのかということが分からない為衛生面で不安を感じることになります。
使用後のメンテナンスや保管状況もわからない為感染症になる可能性もあります。
カートリッジの追加注文が困難
脱毛器を使用する際にはカートリッジが必要なのですが消耗品なので追加注文で購入する必要があります。
メーカーによっては新品を正規購入していないとカートリッジを注文することが出来ないものがあります。
そうなってしまうとカートリッジも中古で購入しなければいけない為商品が出品されていなければ購入不可能です。
中古なので残りの照射回数が少ない
中古品の脱毛器の為付属しているカートリッジも中古になります。その為照射回数は新品で購入した物より少なくなっています。
物によっては照射回数が無い場合もあるので注意が必要です。
メーカー保証が切れている
中古商品ですのでメーカー保証はついていません。
アフターサービスが受けられない為故障した際には修理が不可能となる可能性があります。
長く使いたい方は新品で購入する方をおすすめします。
家庭用脱毛器と脱毛サロン・エステの比較
家庭用脱毛器と脱毛サロン、エステに通う方法の差はなんなのでしょうか。
気になる主要箇所を比較してみました!
脱毛器 | 脱毛サロン | 脱毛クリニック | |
料金 | 2000円~10万円 | 10万円~30万円 | 15万~30万円 |
脱毛効果 | 低い | 高い | 高い |
肌トラブル | あるかも | あまりなし | あまりなし |
脱毛部位 | 届かない場所は× | 全身 | 全身 |
お手軽さ | 〇 | × | × |
痛み | 調節可能 | 少ない | 多い |
脱毛回数 | 多い | 少ない | 少ない |
おすすめ | ![]() 人気のフラッシュ脱毛 『ケノン』 |
![]() 脱毛サロン 『キレイモ』 |
![]() レーザー脱毛 『レジーナクリニック』 |
家庭用脱毛器は脱毛器を買う初期費用とカートリッジを交換する際の費用が必要になります。初期費用は掛かるものの脱毛の回数で割っていくと1回あたりの金額は非常に安くなります。
対してサロンや、エステの場合は脱毛部分にもよりますが1回数千円はかかってしまいます。1回あたりの金額でみると家庭用脱毛器の方がお安くなります。
サロンやエステのメリットは基本的に全身の脱毛が可能である事、1~3年で完全に脱毛が出来ると言う事、肌の問題が起きた際に対応してもらえるという点があります。
家庭用脱毛器では脱毛を行える箇所に制限がありVIOの脱毛はできないと言う事があります。また自分の手が届かないエリアに関しては人に頼まなければいけない為面倒です。
またエステやサロンでの脱毛は1~3年ほど通う事で完全に脱毛が出来る為無駄毛が生えてくる事が無くなります。家庭用脱毛器はエステやサロンで使うものに比べて照射力などが弱いため脱毛完了までの期間が長くなりまし永久脱毛はできません。
脱毛で一番起きやすい肌トラブルが起きた際にも差がでます。家庭用脱毛器で処理をしていて肌にトラブルが発生した場合には自己責任となります。
エステやサロンですと万が一トラブルが起きた際には医療機関で診察してもらえるサポートなどが付いていることがありますので安心できます。
部位別のムダ毛がなくなるまでの回数
家庭用脱毛器を使用して無駄毛が無くなるまでにはどのくらいの回数脱毛をする必要があるのでしょうか。
脱毛器により回数は変わってきますが今回はケノンでの脱毛した場合の回数をご紹介します。
ケノンで全身脱毛をしてツルツルになったと効果を感じるには12~18回程照射をする必要があります。1回照射しただけではツルツルの肌にはならないので注意が必要です。
下記にケノンで1回脱毛する際に必要なショット数をご紹介します。
顔 | 20~30ショット |
両ワキ | 6~8ショット |
二の腕(両方) | 20~30ショット |
ひじ下(両方) | 50~60ショット |
ひざ上(両方) | 170~200ショット |
ひざ下(両方) | 150~170ショット |
家庭用脱毛器の選び方まとめ
家庭用脱毛器の脱毛方法の種類やサロン、エステとの違い、中古品購入時の注意点をご紹介してきました。
自宅で手軽に脱毛が行うことが出来るので非常に人気の家庭用脱毛器。エステやサロンに行く時間が無い方や気軽に脱毛を行いたい方にはおすすめの商品です。
中古品を購入する際にはデメリットが多くあるのでおすすめはできません。デメリットをしっかりと理解したうえで中古品は購入するようにしましょう。
衛生面やアフターケアの面などから、基本的には新品の脱毛器を購入する事をおすすめします。